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471 巴「さてと、そろそろこたつしまおうかな…」 雛「えぇー、やーなの!ヒナはまだまだおこたで寝たいのよ」 巴「もう…風邪ひくからダメって言ってるでしょう?」 雛「ひかないもん!おこたで眠るとすっごく気持ちいいのー」 巴「風邪ひいたら、辛いのは雛苺なのよ」 雛「だいじょーぶだもん。それに寝ちゃったら、ジュンが部屋まで運んでくれるし…」 巴「え?そうなの?」 雛「そうなの、ヒナのこと抱っこしてお布団までつれてってくれるのよ!」 巴「へぇ……桜田くん……そうなんだ……」 ~~次の日~~ 巴「……」ヘクシュン! ジ「あー、柏葉、昨日こたつで寝てたろ?風邪ひいちゃって……あはは、柏葉でもそんなことあるんだなー」 巴「ギロッ」 ジ「え……な、なんか怒ってる?」 472 巴「お昼……」 「……面倒くさいな」 「……お昼ご飯くらい食べなくても、死ぬわけじゃないしね……」 「……」ウダウダ ジ「ただいまー」 巴「お帰りなさい。お昼ごはんなにがいい?」 ジ「あんまりお腹すいてないんだけど…」 巴「だめよ、食べなきゃ。じゃあ、何かあっさりしたもの作るね」 ジ「ああ……ほんっと柏葉はしっかりしてるよ」 473 ギャーキャー←スプラッタ系B級ホラー映画 ジ「くくっ……このバカバカしさがたまらないんだよなぁ~」 紅「……あっ……う……」 ジ「……お前は見るなよ。夜寝られなくなるぞ」 紅「ぜ、全然平気なのだわ……こんなの……」 キャアァァァ ジ「おおっ!?これはグロい…」 紅「……」 ジ「し、真紅!?い、意識が飛んでる……まぁいいか」 キャーギャーウワー ジ「あはは……ありえないっての、そこまでやるかぁ?」 キャーキャー ジ「くくく……」 『もうやめて…』 ジ「!?その声は柏葉……!?ど、どこにいるんだ?」 『そんなに怖い映画見ないで……』 ジ「だから怖いなら見るなよ!?っていうかどこにいるんだよ!?」 『ちゃんとカメラに映ってるんだからね…』 ジ「カメラ!?くそっ、また撮ってたのか、そのうえ音声通信まで、いったいどうやって…」 イヤアアア!!ウワアアアア 『ひっ……さ、桜田くん、はやく消して……怖いよ……』 「ああああああああ」 474 金「はぁ~、乙女のファーストキス!憧れるかしら~」 巴「金糸雀でもそんなこと思うんだ」 金「むむっ、失礼かしら、カナだって素敵な殿方とのロマンスを夢見たりするわ」 巴「へぇ…意外」 金「そういう巴はどうなの?」 巴「私?わ、私は……」 み「ふっふ~、カナ、それは愚問というものよ! 巴ちゃんとて乙女、憧れてないはずがないじゃない!」 巴「……」カァッ 金「わぁ、巴が赤くなってるかしら!」 巴「そ、そういう草笛さんはどうなんですか?憧れたりするんですか?」 み「それはもちろんみっちゃんだって乙女、ファーストキスへの憧れはあるわ。 あぁ、いつか白馬の王子様が……」 巴・金「……”憧れ”、か……」 み「ハッ!?」 475 の「ファーストキス?ロマンチックねぇ~」 巴「ありますか?」 の「ないわよぅ、全然! の「え?巴ちゃんそんなの幼稚園時代にジュンくんともう…」 巴「……」フルフル の「ノーカンなの?」 巴「コクン」 み「ああああああああああああ」 476 雛「今年のお花見だけど…」 巴「?」 雛「お花見はみんなでやるものだから、ジュンとふたりっきりはめーよ?」 巴「べ、別に二人きりでなんて…元から考えてなんて…」 雛「でもだいじょうぶ、トモエのためにヒナが代案考えてきたから!」 巴「代案?」 雛「まず1つは、改めて別の日付に二人だけでお花見するのよー」 巴「え、や、そんなの、無理っていうか……」 雛「そしてもう1つが本命なんだけど…夜桜よ」 巴「夜桜…?」 雛「宴もたけなわ、いよいよ日も暮れてきたっていう頃に、こっそりジュンと二人で抜け出すの」 巴「それって…」 雛「その後は二人きりの夜桜鑑賞会よ、喧騒を背景にしてただ二人肩寄せ合いながら 花びらと静寂に包まれる……ぜったいぜぇったい、いい雰囲気になるのー!」 巴「いい雰囲気……じゃあその後は……!!」カァッ 雛「いや別にそこまでは」 477 の「今年はいいお天気の日が多くてよかったわぁ」 巴「桜も満開ですね」 雛「おっは~なみ~♪おっは~なみ~♪」 翠「バカ面さげて音痴晒してんじゃねーですよ、チビ苺は能天気ですねぇ」 紅「そういうあなただって楽しみなんでしょう?翠星石」 翠「うっ、そ、そんなわけじゃ……だいたいどうせお弁当作りは私なんですから、面倒くさいったらありゃしないですよ!」 巴「……私が作ってもいいけど」 翠「!?で、でも、翠星石が作らないとお花見が始まらないとでもいえばいいですかね…えぇっと」 雛「そうでもないのよ」 紅「誰が作ったっていいのだわ」 翠「むむぅ~……別にいいんですが……お弁当はジュンにアピールする絶好のチャンスだとか思ってないですが……」 巴「……あぴーる……?」 の「そうねぇ、女の子としては一大アピールポイントになるかもしれないわねぇ」 翠「……べっつにアピールなんて……でも……でも……」 巴「あぴーる……」 紅「……そうかしら。そんなことであの子が心動かされたりはしないと思うけど。 ……私には作れないから僻んでるわけじゃないのよ?」 翠「そ、そうですよね、そんなことで……」 巴「……」ドサッ 翠「巴っ!?その料理本の山は……」 紅「な、なんていう気合……これはもしかすると……でも私には……くっ」 の「はいはい、それじゃあみんなでつくろーかっ!」 翠「……そ、そうですね、それなら負担も分散されるし公平ですね」 巴「……そうね」 雛「ヒナもヒナも、一緒につくっていい!?なんだか楽しそうなの!」 紅「……仕方ないわね、ちょっとくらいなら手伝ってあげるわ」 ジ「っていう会話を目の前でされたんだけど」 蒼「まず外に出たがらない君にプレッシャーかけてるんだよ。春なんだから外出しようよ」 478 巴「……」パラパラ ジ「……」 巴「……」パラパラ ジ「……」 巴「はぁ……」 ジ「…ああもぅっ!わかったよ!」 巴「わかったって?」 ジ「し、白々しい……そんなお花見特集読みながら溜息なんてついてさぁ……」 巴「あ……気になった?ごめんね……」 ジ「もういいって!わかったよ、行くよ……行けばいいんだろ!?」 巴「え」 の・紅・翠・雛「本当?」 ジ「なにこのトラップ」 479 お花見当日 ザーザーザーザー 巴「……」 ジ「あーあ、これは無理だな」 巴「……」 ジ「残念だけど、仕方ないな」 巴「……」 ジ「そんなにしょげるなよ、また日を改めて……」 巴「……」ゴソゴソ ジ「……なにしてる?」 巴「……」ゴソゴソキョロキョロ ジ「何か探してる……?」 雛「あれはジュンが逆さてるてるを仕掛けてなかったかチェックしてるのよ」 ジ「えぇー僕信用ないっていうかそうだとしてもなんかいろいろひどくない?」 480 ちゃかちゃんちゃんちゃん♪←お花見な感じ ジ「適当に過ぎる」 巴「え…なにが…?」 ジ「いやなんでも。……にしても、騒ぎすぎだろ」 雛「あーっ!翠星石がヒナのえびとったのー!」 翠「ふーんだ、ケチくさいこと言うなですチビチビ、お子様は卵焼きでも食べてろですぅ」 蒼「卵焼きは金糸雀が速攻で全部食べちゃったよ」 ワイワイガヤガヤ 巴「クスッ……桜田くんは、こういうの嫌い?」 ジ「……好きじゃない……けど……別に…たまになら、そんなに嫌じゃない……かな」 巴「うん……私も」 ジ・巴「……」 紅「じゅんっ!あにをともえなんかとべたべたしてるのっ!こっちにきらさい!」 銀「そぉ~よねぇ、真紅もたまにはいいこと言うわぁ、ね、ジュンも一緒に飲みましょう♪」 ジ「え…や、お前ら、うわっ、酒くさっ!?」 巴「……はい、二人とも、お酒」 ジ「おい、柏葉っ!?」 銀「あらぁ、気がきくわねぇ」 紅「ひくっ、じゅ、ジュンも飲むのらわ……」 ジ「いや、いいよ……っていうか大丈夫かお前……」 銀・紅「zzz……」 巴「……よし」 め「なるほど、邪魔者を酔い潰して、その後ジュンくんと二人きり、と…うまいけれど、その作戦には穴があるわ」 巴「!か、柿崎さん、いつのまに…穴っていったい…?ハッ、桜田くんは……」 め「とっくに酔っ払って、翠星石と蒼星石に介抱されて帰っちゃったわよ」 巴「!!?」 め「水銀燈が酔っ払うくらいなのにジュンくんが大丈夫なはずないでしょ」 戻る
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379 :長月:2013/05/20(月) 11 33 04 憂鬱pedia 靖国同人誌問題 日本軍の軍人の同人作家が、出陣する際に自身が戦死した場合、遺作を靖国神社に奉納してほしいと遺言した問題。軍人作家を中心とする奉納の許可を求める推進派と、神職や他の戦死者の遺族を中心とする反対派に分かれ、30年にも渡って激論が交わされた。 日本軍と同人誌 戦闘行為によって増大した凶暴性が性衝動に転化されることは古来より知られており、元来、戦争に付随して略奪や暴行が行われることは当然のことと考えられていた。一方で、そういった行為が占領後の統治に支障を及ぼすことも当然であり、政治的な配慮から厳格な軍規を持つ軍隊も存在し、特に近代以降、それらを取り締まる軍規は世界的に厳格化しつつある。 大日本帝国軍は発足当初より、世界的に見ても極めて厳格な軍規を持ち、またそれが厳守されていたことから、高潔な軍隊として評価が高かった。これは日本人のルールには従うという国民性による部分が大きいと考えられるが、日本軍の軍人も人間である以上、上記のような欲求は当然存在し、規律と欲求の鬩ぎ合いの中から、自然発生的に同人誌制作が開始されたものと考えられている。 日本軍内部で同人誌制作が行われるようになった時期については諸説あり定かではないが、印刷会社に残る注文書等から、日清戦争の頃には既に自費による出版が為されており、肉筆回覧の形ではそれより以前から行われていたものと考えられる。 時期的に『我楽多文庫』を皮切りに各種文芸同人誌が創刊された時期と符合しており、これらを模倣する形で始まった可能性が高い。 『文学界』『新思潮』『白樺』などの文人の同人誌制作が人文芸術を志した物であるのに対して、軍人の同人誌制作は上述の通り、より現実的な欲求に基づいて行われた。そのため、表現もより直接的、かつ過激なものが求められ、露骨な性描写が非常に多かった。文章よりも漫画が圧倒的多数を占めたのも、そのためである。 軍内部での同人誌制作は徐々に大規模化していき、日露戦争の頃には互いの同人誌の物々交換や金銭での取引が行われていた記録がある。こうした動きは、当然のことながら、軍の綱紀粛正の俎上に上ったが、制作者側は訓練や任務に支障を来していないこと、他者には迷惑をかけていないこと等を主張し、強硬に反発。 同人誌が軍人の性処理に貢献していたことは事実であり、極めて厳格な軍規と合わせて、性犯罪やそれに準ずる問題の抑止効果を挙げていると考えられる。統計的に見ても、日本の軍人が犯罪や問題を起こした件数は、他国の軍人と比較して非常に少ない。 こうした事実の裏付けもあったことから、伏見宮博恭王などが擁護に回り、最終的には容認された。 1923年、嶋田繁太郎が海軍大学校教官に就任し、陸海軍合同文化祭が開催されるようになると、これらの活動は急速に規模を拡大。1926年に民間人の展覧が許可され、1928年には軍民合同文化祭と改名し民間人の出展が許可されると、成人向け以外の分野も質的・量的に向上し、本職の漫画家の出展や、出展作品の商業出版なども行われるようになった。 380 :長月:2013/05/20(月) 11 33 35 靖国問題 こうした動きの中で、軍人の同人作家の中に、軍人であることと同時に創作者であることに誇りを持つ者が現れ始めた。彼らは自身が戦死した際には靖国神社に祀られることを望んだが、同時に自身の作品も靖国神社に奉納されることを望むようになった。 太平洋戦争が勃発すると、当時世界最強の国家であったアメリカとの戦争ということで、戦死の可能性も高いと考えた彼らは、それを出撃前の遺書に記した。このことが、神職や戦死者遺族からの猛反発を受けることとなった。神職からは「穢れ」に相当する描写が多数含まれていること、遺族からは不謹慎、破廉恥と受け取られる描写が多数含まれていることが、特に問題とされた。 伏見宮博恭王や近衛文麿といった有力者が仲介に入り、これらの遺作を収めるための社殿を別に建立する社内分祀案などの妥協案が示されたが、嶋田繁太郎や杉山元らが「英霊達は肉体の欲求から解放された存在であり、これらの作品の奉納が彼らに喜ばれるとは考えにくい」として神社側に立ったことから、受け入れられることはなかった。 その後、太平洋戦争の戦死者の遺作は、コミックマーケット運営委員会などからの寄進によって建立された「戦没者御遺作仮社殿」に一時預かりとされ、この問題は30年にも渡って激論を交わされることとなる。なお、伏見宮や近衛などの奉納推進派だけでなく、嶋田や杉山などの奉納反対派も、「靖国への奉納には反対だが、彼らの遺作は等閑に扱って良い物ではなく、両者が最善と思える解決策が見いだされるまでは丁重に保管されるべきである」との見地から、寄進に参加している。 嶋田神社への奉納 太平洋戦争終結後も、世界情勢は完全に安定したとは言えず、海賊などとの交戦により殉職する者や、環太平洋圏の盟主として度々出兵を余儀なくされた紛争で戦死する者などがおり、戦死者御遺作は増え続け、問題はより複雑になっていった。 この問題が解決したのは、嶋田繁太郎の死去によってである。嶋田は自身の神格化を拒み、神社の建立を拒否したが、生家である○○神社が「嶋田神社」とみなされ、自然発生的に神格化されていった。嶋田は太平洋戦争勝利の功績から軍神とされるだけでなく、コミックマーケットの創始者として、また手塚治虫などの著名なクリエイターを発掘した人物として、創作の神としても敬われることとなった。 このことから、コミックマーケット運営委員会より、この嶋田神社に遺作を奉納してはどうか、との提案が為された。靖国神社奉納賛成派、反対派ともに、この案に賛同。これによって、靖国同人誌問題は解決を見ることとなる。 影響 この後、軍人の同人作家は出撃する際に、戦死した場合に遺作は嶋田神社に奉納することを遺書に記すことが通例となった。 また、生者であっても、自作の成功を祈念し、印刷所より納品された完成品の一冊目、または肉筆の原本を奉納することが通例となった。嶋田が出世の神ともされたことから、作家としての成功と画力向上を祈念し、自筆で絵を描いた絵馬を元旦に奉納するとともに、昨年の絵と比べる「絵馬比べ」も流行した。
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512 斉藤さん「じゃーん!今日はスカートはいてみました!」 巴「スカートでこの私に勝てると思……!?」 ジ「おお!?」 斉藤さん「ふっふっふ…どうですか隊長!」 巴「これはまさか禁断の…」 ジ「黒タイツ……っ!」 巴「似合ってる……そしてきっと私にはあまり似合わない…!」 斉藤さん「けっこうあったかいんだよねこれ」 ジ「へーえ」 巴「…桜田くん、騙されたらダメ」 ジ「柏葉?」 巴「あんなの、ただの布だよ。足に自信がないから誤魔化してるだけよ」 ジ「……そうかぁ?」 斉藤さん「さっすが!(ビッ 柏葉さん、ジュンくんは黒タイツの魅力がわかってるみたいだよ?」 巴「そ、それでも、桜田くんは私の足のほうが好きだもの…」 斉藤さん「そんなことないよね?」 巴「そうだよね?」 ジ「うーん…僕は……」 巴「桜田くん…」 斉藤さん「ジュンくん!」 ジ「僕はやっぱり胸が」 巴・斉藤さん「よし殺す!」 513 斉藤さん「どうせ男の子はみんな胸の大きな女の子がいいんだ……」 巴「責めちゃダメだよ…仕方ないんじゃないかな、桜田くんも男の子だし」 斉藤さん「柏葉さん……余裕あるね。言っちゃ悪いけれど、柏葉さんも……ジロリ」 巴「なんだか失礼な視線を感じるけど、私も大きいほうじゃないことは確かね」 斉藤さん「大きい方じゃないっていうか普通に小さい方だよ」 巴「……」 斉藤さん「……ごめん」 巴「……いいわ、私はあなたと違うもの」 斉藤さん「そうかな~……これならまだ私のほうが……」 巴「私はまだ中学生よ」 斉藤さん「同い年だから、私もここでは中学生だよ」 巴「え、そうなんだ。……でもやっぱり原作がああなってる以上、斉藤さんの未来は決まってるよね?」 斉藤さん「それはそうだけど…」 巴「どこまでいっても斉藤さんは貧乳、これは変えられないの。 …その点、私はまだ原作で成長後が示されてないわ」 斉藤さん「そうだね。まぁそもそもいつ再登場するのか疑問だけど」」 巴「む……そ、そのうちするもん……。それはつまり、そう、いつか五年後の私が描かれたとき…! 巨乳、豊乳になっていることもありうるということ…!」 斉藤さん「柏葉さんが巨乳に……?」 巴「私には未来がある!」グッ 斉藤さん「……」 巴「……」 斉藤さん「柏葉さん、うちでご飯食べてく?」 巴「なんで優しい笑顔!?」 514 ジ「お前ら、巨乳好きだのオッパイ星人だの人のことをあーだこーだと勝手なことを…」 巴「取り繕わなくていいよ」 斉藤さん「それくらいで怒んないよ」 ジ「優しい目で言うなーっ!」 巴「……じゃあ厳しい目で言えと」 斉藤さん「……怒っていいと」 ジ「あ、や、そうではないです、はい、優しいほうが好きです」 巴「……もう」 斉藤さん「私たちだって、そんなことでいちいち目くじらたてたりしないよー」 巴「コクン」 ジ「そ、そっか…」 巴「それに努力もしてるわ。継続は力なり、期待しててね」 ジ「努力?」 巴「一応バストアップ体操を……」 斉藤さん「人形なのにバストアップも何も…いいけど、で、どんなのしてるの?」 巴「こういうの」ウンセ 斉藤さん「あ、それ私もやってる!」 ジ「じゃあそれ効かないじゃん」 斉藤さん「あははそうだねー……ってどういう意味!?」 巴「……」パラパラ 斉藤さん「柏葉さんも雑誌で新しい体操調べてるし!」 ジ「まぁまぁ、お前らもさ、そんなとこ頑張ることないと思うよ」 斉藤さん「むぅ、ジュンくん、それ、男の子の発言としてはデリカシーないよね?」 ジ「ええ!?そ、そうかな」 巴「コクン」 ジ「柏葉まで……うーんでも僕としては正直オッパイなら大きくても小さくてもなんでもいいんだけどな」 斉藤さん「なんかさらっとすごいこと言われた気が」 巴「……」 斉藤さん「でもそっか…私もちょっとジュンくんのことがわかってきたかも……って柏葉さん、どうしたの?そんな神妙な顔して」 巴「桜田くん」 ジ「ん?」 巴「大きいのと小さいのならどっちがいい?」 ジ「そりゃ大きいに越したことはないだろ」 515 巴「はい、桜田くん」 ジ「?なんだこれ」 巴「エビオス2000錠」 ジ「サプリメントか?たしかに不健康な生活かもしれないけど、そんなもんに頼るほど年寄りじゃないよ」 巴「公式的にはお腹の調子を整える漢方薬なんだけど…」 ジ「ますますいらないな」 巴「これ飲むとね……ドバドバになるんだって」 ジ「…何が!?」 巴「……えっち」 ジ「柏葉から持ちかけておいてそれはないだろおい!」 巴「抑えられなくなったら……うん、覚悟はできてる…から……」 ジ「いや頬染めるなよっていうかなんの覚悟!?」 巴「まぁ健康にいいのは確かだし」 ジ「いらないってば」 巴「遠慮しなくていいのに」 ジ「いらないよ、だいたい僕もう毎日亜鉛サプリ飲んでるし」 巴「なぜ」 516 ジ「……うーん、困った。前に柏葉からエビオス錠もらったじゃんか」 巴「結局飲んだのね。体の調子はどう?襲いたくなった?」 ジ「ならないけど、体の調子はすこぶるいいよ」 巴「チッ……ただの健康サプリメントか……」 ジ「そういう商品だし」 巴「それで、何が困ったの?やっぱり襲いたくて仕方なくなって困ってるの?」 ジ「いやならないけど……その、オナラがさ……やたら出るんだよ」 巴「……」 ジ「腸の調子がいいってことなんだろーけど、正直ちょっと困るなぁ」 巴「……」 ジ「柏葉?」 巴「……変わったプレイが好きなんだね……頑張るけど、あまり期待に応えられないかも……」 ジ「僕の話をどう解釈したんだ?いや言わなくていい」 ジ「ほんと困った、エビオス錠飲むとオナラが止まらない。 体の調子がいいだけになんだか止めるのも惜しいし……あ、また」プゥ 巴「桜田くん」 ジ「ってうわ柏葉!?い、いるなら言えよ、あわわ、もしかして柏葉の前でオナラしちゃったのか僕!」 巴「……」ヒクヒク ジ「なに鼻ひくつかせてんの!?やめろよもぉ!」 巴「……無理っぽい」 ジ「しかも無理なのかよ傷つくなおい!」 巴「……我慢するね」 ジ「しなくていいよ!」 巴「匂いって、順応するんだって」 ジ「なんの話だというか頼むから出てけ」 巴「そうする」スタッ ジ「え、ちょ、ほんとに?こ、これはこれで傷つく…」 巴「戻ってきました」バン ジ「はやっ!」 巴「あ、順応が切れて……」 ジ「ああああもうやめろってほっといてよもう」 巴「いったいどうしたら…」 紅「ねぇふたりとも、ジュンがもっているそれはブーブークッションではなくて?」 ジ・巴「うん」 518 斉藤さん「ねージュンくん、今度の日曜日空いてる?」 ジ「え!?そりゃもう、日曜どころか月曜火曜毎日いつでも日曜日っていうかそのあれ何言ってんだ僕、 と、とにかく空いてるよ!」 斉藤さん「よかった、見たい映画があるんだけどね……」 巴「……」 斉藤さん「あ」 ジ「柏葉……これはその……」 巴「楽しそうだね」 斉藤さん「あはは、そう見える?楽しみだねー、ジュンくん」 ジ「や…えぇっと……」 巴「……」 ジ「か、柏葉は今月暇なときとかある?」 巴「……別に」 ジ「う…そ、そう……」 斉藤さん「ふーん?そんなに忙しそうには見えないけど」 巴「部活とか、あるから」 斉藤さん「日曜日も?」 巴「……」 ジ「あわわ…斉藤さん、もうこの話は……」 斉藤さん「先月は何回も一緒に服見に行ったりしたのにねー?いきなりそんなに忙しくなるかなー?」 巴「……何が言いたいの?」 斉藤さん「いえいえ、何も言いたいことなんてありませんけどぉー、ねー、ジュンくん」 ジ「っていうかお前ら二人で買い物行ってるのか」 519 ジ「雛祭りだってさ」 雛「ヒナのお祭りなのー!」 ジ「それは違うだろう」 雛「うゅ、そうなの?」 巴「くすくす、そんなことないよ。だって、雛祭りは女の子の日だから」 雛「そーよ!ヒナは女の子だから、ヒナの日なのよ!」 ジ「あのなー…ま、いいけどさ」 雛「トモエも女の子よ」 巴「え……うん、そうだね」 雛「今日はトモエの日?」 巴「そ、それはどうかな……」 雛「トモエもお雛様なのね」 巴「えっと…」 ジ「そうだな、柏葉もお雛様だな」 巴「私が……」 雛「なのー」 ジ「だな」 巴「わ、わかった」ウンセ ジ「いや別にひな壇にいろと言ってるわけじゃなく…登るな登るな」 520 巴「……」 ジ「ひな壇で完全に固まっている……」 の「すごいわねぇ…本当にお人形さんみたい……」 ジ「柏葉は昔からダルマさんが転んだの得意なヤツだった…」 紅「それっぽいわね…」 ジ「なぁ柏葉、ずっと正座してるけど大丈夫か?」 巴「……」 ジ「……慣れてそうだな」 の「すごいわねぇ、ちっとも動いてないわよぅ」 ジ「微動だにしないな」 の「でもこのひな壇、お雛様だけでお内裏様がいないわねぇ…」 ジ「……」 巴「……」ジトッ の「……目が動いたね」 ジ「うん。なんか物欲し気な目で見られてる」 の「ジュンくん隣に座ってあげなさいよぅ」 ジ「なんで僕が……っていうか僕は柏葉と違ってずっと正座とか無理だし」 巴「……」スッ の「……足崩したね」 ジ「……足崩したな」 戻る